2023-04-05 読書@袋小路の男 「指一本触れないまま、あなたを思い続けた12年」 そう本の帯に書いてあった。 片思い小説かな? と思いながら読みすすめていくと、恋心とか好きだとか、そんなものを通り越した場所に辿り着く。 前半は女性側の目線 後半は男性側の目線 前半を読むと、なかなかしんどいなぁと思う。 でも後半からはぐっと物語に入っていけた。 報われないのに、最後には希望が見える。 見たことがない恋のカタチを知る一冊。