まめしば自由帳。

好きなことばかり書く。本、絵、音楽。

読書@袋小路の男

 

 

「指一本触れないまま、あなたを思い続けた12年」

そう本の帯に書いてあった。

 

片思い小説かな?

と思いながら読みすすめていくと、恋心とか好きだとか、そんなものを通り越した場所に辿り着く。

 

前半は女性側の目線

後半は男性側の目線

前半を読むと、なかなかしんどいなぁと思う。

でも後半からはぐっと物語に入っていけた。

 

報われないのに、最後には希望が見える。

 

見たことがない恋のカタチを知る一冊。